コンピュータガイドシステムというのは、インプラント治療をおこなう際にCT撮影で得られた画像をコンピュータで3次元的に再構築し、インプラントの埋入シミュレーションをおこなって、そのシミュレーションどおりに手術をおこなえるようにするシステムです。
当医院ではCTを完備しております。

GBR法（骨造成誘導法）

顎の骨の高さや幅が少ないと、そのままではインプラント治療はできません。GBR法は主にそういったケースでもインプラントの植立が可能になるように骨を再生（造る）させる方法です。
この方法は、手術により遮断膜を歯肉の下に入れ骨が再生するスペースを作っておこないます。このスペースがないと歯肉の再生のスピードが速いため、歯肉が入り込み、骨の再生が起こりません。そして、このスペースに骨補填材を填入し、骨を再生（造成）します。
今まで困難だった骨量が少ない箇所のインプラント治療が可能になりました。

◆インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーとは、外科手術によって顎の骨に埋め入れた2～4本のインプラントに総入れ歯を固定する治療法のことです。
入れ歯が顎の骨にしっかり固定されるため、食事や会話の途中でずれたり外れたりするような心配がありません。また、症例にもよりますが、現在ご使用の総入れ歯を使い続けることもできます。